実は動物も歯周病になってしまいます。
サル、イヌ、ネコなど様々な動物で歯周病が報告されています。
特にペットとして飼われている動物はより重度な歯周病になってしまします。
野生の動物に比べて、人間に飼育されいている動物は軟らかく、食べやすいものを与えられているからです。
実験で、柔らかい餌を与えられたサルと、硬い餌を与えられたサルでは、数週間でお口の中の状態が全く違ってくると報告されています。
柔らかい餌を与えられたサルでは、お口 の中にたまったプラ-クが徐々に蓄積して、歯ぐきに強い腫れと赤みを生じます。
一方、硬い餌を与えられたサルでは、お口はいつまでも健康な状態がつづきま した。
硬い食べ物は、歯と歯ぐきに付いたプラ-クを落として汚れを自然に落としてくれる作用があるため、日頃から硬いものを摂取している野生の動物は歯周病になりにくのです。
現代人は、火を使って調理し、美味しいものをいつも食べれるようになった分、食後の歯磨きでお口の中の汚れを落とすことが、とても重要になってきます。
日頃から硬いものをあまり食べない人や、あまり噛まずに食べてしまう人は、特に気をつけて歯ブラシをしましょう♪
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