Monday, August 29, 2016

歯は健康の原点

私たちの生命活動は言うまでも無く食べることにより支えられています。
食べるために無くてはならない器官が歯。ところが歯の寿命は長くなった平均寿命に追いついてません。歯を失う2大原因は歯周病と虫歯。なかでも歯周病は糖尿病や心臓病と同じ仲間の生活習慣病に位置づけられています。
では、私たち日本人はどの位の割合で歯周病に罹患しているのでしょうか?
年齢で見ると歯肉に炎症がみられる人のピークは45~54歳で、実に88.44%に及びます。高齢者の数値が減少しているのは既に歯周病などで失った歯の数が多いためです。
また、注目したいのは若年層の歯肉。5~14歳の36.51%、15~24歳の66.17%の歯肉に炎症がみられるのです。このことからも、歯周病は中高年層の病気ではなく、年齢問わず予防が大切であることを物語っています。
糖尿病、高血圧症、心臓病といった生活習慣病に共通しているのは初期段階では本人にあまり自覚症状がないことです。このような病気のことをサイレントディジーズと呼んでいます。生活習慣病のひとつである歯周病もその仲間。気づいたときには、かなり進行しているケースが多いのです。

次の質問にあてはまる項目をチェックしてみてください。1~2項目があてはまれば歯周病の可能性があります。3~5項目なら初期あるいは中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。
  • □ 歯ぐきに赤くはれた部分がある。
  • □ 口臭がなんとなく気になる。
  • □ 歯ぐきがやせてきたみたい。
  • □ 歯と歯の間にものがつまりやすい。
  • □ 歯をみがいたあと、歯ブラシに血がついたり、すすいだ水に血が混じることがある。
  • □ 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、オムスビ形になっている部分がある。
  • □ ときどき、歯が浮いたような感じがする。
  • □ 指でさわってみて、すこしグラつく歯がある。
  • □ 歯ぐきからウミが出たことがある。
皆さん、何項目が当てはまりましたか?歯周病予防には丁寧な歯磨きと定期的な歯科医院でのクリーニングが大切です!!
半年に一度は定期健診とクリーニングの受診を心がけましょう。


Friday, August 19, 2016

稲葉歯科のテクノロジー   セレック

セレックとは何?
 詰め物をたった一回の通院で白くて目立たないセラミックの詰め物に治すことの出来る最新端のシステムです。
従来のように歯の型取りをせずコンピューターに三次元データーとして読み取り特別な機械で詰め物、かぶせ物をその日のうちに作成します。
 材質は粒子が細かく均一で、天然の歯と同様の硬さです。 色も自然で金属アレルギーの心配もありません。 審美性、耐久性に優れています。
   これで大きな口を開けてもまっ白です!

Thursday, August 18, 2016

こんにちは、mimiです。
少し前のことですが、Harlem Valley Rail Ride(自転車ツアー?)にみなさんと参加してきました。
朝からとってもいいお天気に恵まれ早朝の空気がすごく気持ちよく、みんな寝起き半分で車に乗り家を出発しました。
2時間ほど行くと会場に着き、大きなテントと沢山の参加者と、自転車を整備するプロの人、本格的な格好のライダーと本格的カッコイイ自転車が90%。

スタート地点に着くと、朝食が用意されていて、フルーツ、ホットケーキ、フレンチトースト、マフィン、ヨーグルトなど他にもたくさん!お腹が空いては戦ができないので、とりあえず食べましょう。そして、この後の過酷な数時間が待っていることも知ることもなく、 みんなご機嫌で笑顔でスタートをしました。


 途中走っていると、どこまでも広く続くトウモロコシ畑があっったり
ひまわり畑があったり、どこまでも広ーい草原と、どれも写真に納めておきたくなるような綺麗な景色、風景がたくさんありました。自然に生えている草花もいちいち可愛い。そしてこのレースのもう一つの楽しみでもある各休憩ポイントに用意されているたくさんのおやつ。みんなゴールを目指しているのか、それを目指しているのか、、、、確実に強化になっているのは確かでしたね、はい。(笑)
そして、ゴール!!完走しました!!
ゴール地点には、地元で採れたお野菜やお肉でバーベキューが待っていました!チキン、ビーフ、ホットドッグ、デザートのケーキやフルーツ…他もろもろ。とーっても美味しかったし、疲れたけど終わり良ければ総て良しで、とっても楽しかったです。また自転車乗りたいです。 ありがとうございました。


ニューヨーク中心部から2時間ほど行ったところにある小さいかわいい田舎町で自然がたくさんあり、同じニューヨーク州でも全く雰囲気の違うとってもいいところでした。


Tuesday, August 16, 2016

プラークコントロールの歌

京都の歯科医院の院長先生が作った歌が面白い!
この歌にのせてお子さんも大人も歯を磨けば、磨き残しを防げるかも知れません!

 是非、1度このYoutubeと一緒に歯磨きをしてみて下さい。


    CDも販売しているみたいなので気になる方はHPを覗いてみてください。
       http://web.kyoto-inet.or.jp/people/a0000/

Friday, August 12, 2016

どの食べ方が好き?


Brooklynにあるサンドウィッチ屋さん
Brennar Carr に行って来ました。
ここはTVにも出たことがあるローストビーフのサンドウィッチが有名なレストランです。
何がそんなに有名か?って?
それはこのビデオを見てみてください。 


ただな~んて事のないふつ~うの食べ方から
ベチャベチャなウェットの食べ方まで。
それはそれは皆さんいろいろな食べ方をしていました。是非一度試してみてくださいね。
https://plus.google.com/107532500647435387035/about?gl=us&hl=en




Tuesday, August 9, 2016

Cerecのカメラが新しくなりました

Cerecで使用している口腔内カメラが新しく光学印象カメラ“Omnicam”というものに変わりました。
 今までのものとの違いはパウダーフリー、フルカラームービー撮影方式、コンパクトでスリムなカメラヘッドに変わったことです。
今までは歯をスキャンする際にパウダーを使用していたので、口の中が粉っぽくなってしまうという欠点があったのですがOmnicamはパウダーなしでスキャンが可能になり患者さんへの負担が減りました。
 そしてカメラの性能も高くなり、従来よりもさらに簡単にスキャンすることができるようになりました。
スリムなデザインとコンパクトなカメラヘッドになったことにより、奥歯等のカメラで撮りずらい場所や口が小さくカメラを取るのが大変な方にも、負担が少なく撮影出来るようになりました。
 今までのものと異なりデータはビデオ画像として記録され3Dモデルに生成されフルカラーになったことで詰め物なども明確に表示でき、歯牙と歯肉をリアルに映像化して患者さんに、より分かりやすい説明をするこが出来るので、安心して治療を受けることが出来ます。

Monday, August 8, 2016

アメリカン!!

こんにちは、mimiです。
稲葉デンタル初日の日に、みなさんでランチに行きました。
アメリカらしい食べ物と、お店の雰囲気と、メニューということで  に連れて行って頂きました。
 外観、大きな国旗があってアメリカっぽい◎
 店内、スポーツバーのような雰囲気で大きなテレビがいくつかあり、
バーカウンター側と、テーブル席があり、入ったら食欲をそそるいい香り。。。
メニューも優柔不断な私には決められないくらいの数
 そして、お料理!!ボリュームが、すごい!!!アメリカー!!!


 


 見ただけでお腹いっぱいになるくらいの量にアメリカに来て早々圧倒されました。
フレンチフライにたっぷりチーズ!ピリ辛チキンの手羽。。。。そしてボリューム感満点の厚みと高さのあるローストビーフサンドとフィッシュサンド、最高~!!!味、花丸◎
また来ます。絶対に。


Friday, August 5, 2016

唾液の力

私たちの口の中は常に唾液で保たれています。
唾液は99.5%が水分です。唾液のphは平均6.8(中性に近い弱酸性)ですが、唾液の量が多いほどphは高くなります。唾液の分泌量は1日1.0~1.5Lにもなり、安静時では1時間当たり平均19mlであるのに対して、睡眠時には1時間当たり平均2mlと少なくなります。
睡眠時は唾液の様々な効果が期待できないので、就寝前のブラッシングがとても重要です!

唾液の効果
1 浄化作用:食べかすなどを洗い流す。
2 殺菌作用:歯垢の発生を抑える。
3 保護作用:歯に皮膜を作る。
4 再石灰化作用:歯表面の溶け出した成分の再沈着をはかる。
5 希釈作用:歯の表面の酸をうすめる。
6 緩衝作用:phを元の状態に保とうとする。

下の図のように、食事をするたびに口の中のphは酸性になり、歯の成分が溶け出します。しかし、唾液の作用により約40分間でphは元に戻り、歯の成分も元に戻ります。
しかし食事の回数や間食の多い人では下の図のようにphが戻る前に、または戻ってもすぐに飲食をしてしまうので、口の中は酸性状態が長くなり、虫歯のリスクが高まります。
食事や間食を制限し、時間をきちんと決めることが大切です。
唾液の量を増やすには良く噛んで、歯磨きを必ず行いましょう!!


Tuesday, August 2, 2016

子供の歯の予防

子供の歯の予防

アメリカでは、子供の歯の疾患が大きな問題となっています。

すでに、40%以上の幼稚園児は虫歯ができています。

歯の疾患をほっとくと、痛み、不眠症、栄養不足、さらに命にも関わるほどの問題になることもあります。

それではどのような方法で歯の病気を防ぐことができるでしょうか:


1。小さい頃から口の中の環境を良くする。フッ素、シーラントが効果的。
2。1日二回2分ずつ柔らかい歯ブラシで歯磨きをする
  小さなお子さんはお父さんお母さんに手伝ってもらうといい

3。子供を寝かせる時にミルクやジュースではなく、水をあげる

4。歯ブラシやフロスも大切。また糖分の少ない食事や健康的な食事を与えることもとても重要。



子供の歯は大人の歯と同じ位大切です

これから生えてくる大人の歯にも大きな影響を与えるので小さい時からよく気をつけるようにしましょう。