Monday, February 24, 2020

INVISALIGN  VOL68



インビザラインについて、様々なサイトを見ているとこの治療方法についての不満もたくさん出ています。

外食が多いので外すのが大変
長時間、外したままにしてしまうと不安や罪悪感がある
前歯についたアタッチメントが気になる
顎間ゴムが目立つ気がする
思っていたより期間が延びてしまった
めんどくさい

など

他には治療に関しての不信感も大きな問題のようです。
これは歯科医とのコミュニケーション不足問題。
それと歯科医の計画に問題がある場合もありますので、インビザライン矯正経験の多い歯科医を選ばないといけないです。
ただし、経験と言ってもその歯科医院での件数が多くても歯科医自身の経験が少ないと意味がありません。

また、見た目だけの問題であれば歯の裏側に矯正装置を付ける方法と比べる方もいらっしゃいます。
けれど、ブラケットがついていれば口腔内清掃が難しいということに変わりありません。
ただでさえ磨きにくい歯の内側を綺麗にする。
虫歯だけでなく、歯槽膿漏の予防のためには歯茎の周囲も。。。となると大変だと思います。
まして、インビザラインはめんどくさい!なんて言っている患者さんに毎日の清掃が可能なのかなと。。。
オススメする側も不安になってしまいます。
ただブラケット矯正は外して放置できないので確実に治療は進行しますけれどね。

歯の内側は表面に比べアタッチメントを付ける歯の表面が狭いので外れやすいようです。
そして、何より患者さんの舌の動きが制限されることは一番の問題。
私の友人もこの方法で治療していましたが、最初の舌の痛みが大変だったそうです。
最終的に発音や舌の傷などは慣れて問題なくなったそうですが、とにかく清掃に時間をかけていたことを思い出します。
あとは食べ物も気を付けないと、食事は歯の内側で咀嚼するので硬いものや粘着性のあるものや繊維質のものなど、食べるものも制限が出てきます。
これは通常のブラケット歯科矯正も同じですが、裏側の矯正の方が制限されることが多いです。

けれど、歴史的にはこのブラケットをつける矯正の方が長く、歯科矯正=ブラケットという認識は今も変わらず。
もちろんインビザラインにも引っ張り上げる力が弱いなど弱点もありますので、どちらの矯正を行うかはご本人の覚悟と決心次第。

ただ、私が見てきた症例を比べると、やはりインビザラインが一番楽な気がします。

そして、歯への負担も少ない。



大人になってから矯正をしたせいで歯の根っこが短くなっている人を見るたびに「インビザラインでよかった」と思うのです。
歯根が減るのは裏側矯正でも表側矯正でも同じです、かかる力がうまく発散されないと負担は歯根に集中してしまいます。
見た目にはわからないから、歯は綺麗になってますし患者さんは大満足。
ですが、歯科医がレントゲンで診察して歯根が短くなっていてビックリ!なんてことになるのです。

けれど、どちらにも長所も欠点もあり、絶対にこっちがいい!なんて方法はありません。
自分の生活習慣に合った、歯に負担のない楽な方法。
その一つのChoiceとしてインビザラインは多くの人に選ばれています。




Monday, February 10, 2020

Gelentine's Day

今朝「Valentine's Dayよりも、Gelentine's Dayの方が楽しいから今年はどうですか?」
なんて紹介してるニュースを見ました。
聞いたことのない名前ですよね。

元はと言えばアメリカのドラマの中で失恋した女子が、バレンタインの前日、2月13日に友達を集め大好きなワッフルとシャンペンで Gelentine's Dayと呼んでパーティしていたシーンが、バレンタインよりも楽しいんじゃない?と巷でも人気が出たそうです。

夫やボーイフレンドが居る人もこの日だけは別行動で、友人/女子だけとは限らず自分の親友たちを集めて心置きなく楽しむ日になっているようです。

この言葉がどこまで流行するかわかりませんが、バレンタインデーよりもこっちの方が気を遣わずに楽しめるから、友チョコ準備で忙しい日本の女子の間でも流行する?かも。












カードやこんな風船までも発売されて、一部では浸透してるみたいですよ。

Monday, January 27, 2020

INVISALIGN VOL 67


 歯の矯正をお勧めして、一番患者さんに理解してもらえないのが、
上顎が大きくて、下顎に被っている患者さんです。

わかる症例としては、話題になった映画
Bohemian Rhapsody の Freddie Mercury
彼の歯並びは極端な例で、あの歌声は大きな上顎のおかげ?かも??


彼のように症状が酷い~例えば、噛み合ってない、など明らかな不正咬合の患者さんの場合はよくわかるかもしれませんが、上下のバランスが悪いだけの場合は「歯並びは綺麗だし、顎も出ていないのにどうして矯正をしないといけないの?」と思うはず。

けれど、噛み合わせた時の位置が正常でないと、健康な噛み合わせとは言えません。
犬歯は歯を左右に動かしたときにガイド/下顎を誘導する歯ですが、噛み合わせが悪いと違う歯でガイドして異常なすり減り方をしたり、
前歯の先がすり減ったり。
詰め物や被せ物がすぐに外れてしまったり。
顎関節症発症の確立も高くなります。

正しいバランスで噛んでいないと歯は様々な問題が出てきます。
顎の問題ですので、成長期に治療しないと大人になってからでは「手術」で治すという方法になってしまいます。
痛そうじゃないですか?
上あごを切って噛むようにするんです。

遺伝子上の問題で、何をしてもこの噛み合わせになってしまう場合は最終的に手術も選択肢の一つですが、成長期に上あごの成長を抑えられるかどうか、下顎を前に出せるか。
それが大きな分岐点になります。

インビザラインにもこのような特殊なアライナーがあります。



上下の顎にここで噛むのが正しいですよと誘導するのです。
そして、正常な成長を促す。
インビザラインなら顎の矯正と歯の矯正を一度にしてしまいます。
そして、矯正装置で楽器の演奏が妨げられたリ、スポーツに支障が出たりもしません。
英語の映像も添付してみますね。


上顎が大きい患者さんのインビザライン治療




インビザラインで出来る治療がどんどん増えていますので、今まではあきらめていた方も相談してみてはいかがでしょうか?




Monday, January 13, 2020

INVISALIGN VOL 66

当院のインビザライン治療ケースも増えてきました。

治療中の患者さんたちは、インビザラインの治療が長くなってくると、自分自身で歯のことをきちんと理解されていて、アタッチメントもどの歯にあるのかわかってます。
フィットの良し悪しもスタッフが見るより本人が一番よく感じています。

なので、遠くから通院している患者さん(特に冬は雪で通院困難になる可能性もあるので)、仕事でなかなか予約が難しい患者さん、小さな赤ちゃんがいて忙しい患者さんは多めにアライナーを渡すことがあります。
全世界を走り回ってらっしゃる患者さんもいらっしゃって、その方はNYにいつ戻られるかでアライナーの数を決めたりもします。

通常は2週間おきの交換で3個渡すので1か月半ごとの通院ですが、
4個~5個お渡しすると、2か月から3ヶ月近く通院せずに矯正治療が進められます。

ブラケットの矯正治療だと、ワイヤーを交換することで矯正治療を進めていきますので、通院しない間は保留になります。
つまり、通院しないと治療期間が延びるということです。
けれど、インビザラインは患者さん自身に治療をお任せできるので通院しなくても治療が進行するのです。

ただ、難しいケースや歯の動きが複雑な場合は、計画通り1か月半ずつの通院になることが多いです。

けれど、患者さんの生活に合わせて予約が取れることもこのインビザラインの特徴。
どんな方でも気楽に始められます。

Monday, January 6, 2020

謹賀新年

今年は、1月6日から仕事始め。
休みボケでブログのことはすっかり抜けてしまって、ご無沙汰してしまいました。

新しい Decade の 始まり。
日付を書く欄に2020と間違えずに入れられるまで時間がかかりそうです。

皆さまにとっても良い一年でありますように。


今年もよろしくお願い致します。

Monday, December 23, 2019

Merry Christmas

アメリカでは今年の冬休みには土日が入るので、学校の休みも長めになりました。
毎年、冬休みと言うとクリスマス前から1月2日までなんです。
クリスマスにもらったプレゼントを開けて遊んで、お蕎麦とお雑煮を食べたら終了です。
お正月気分なんて味わう暇もない。

でも、今年は12月20日から1月6日まであるので子供たちはゆっくりできそうです。
(学校や地域によって異なるので、冬休みが短い学校もあるかもしれませんが)
 ただ、大人はそうもいかないので、普通に2日から仕事の方も多いはずです。

親は冬休みに入るとクリスマス準備で大忙し。
クリスマスイブ、クリスマスと二日続けてのお祝い+大みそかにお正月ですので、料理も準備も大変です。

それに、
いつも準備万端と思っていても「あ!忘れた!」ということがあって、最後の最後まで走り回ってます。
一年で一番忙しい休暇が近づいてます。







皆さまも、クリスマスや年末年始、楽しく過ごされますように。

また来年もよろしくお願いします。

Monday, December 9, 2019

INVISALIGN VOL 65

今までインビザラインは永久歯の歯にしか行われませんでした。

けれど、新しい技術が開発され乳歯からの混合歯列期にも利用できるようになりました。

歯列弓(顎の幅)を広げたり、噛み合わせのバランスの悪さを同時に治療。
コンピューターによる、予測可能な歯列弓の拡大。
萌出途中の短い歯にも効果のあるアタッチメント
永久歯が萌出する場所を確保する空隙。

これらが新しいインビザラインファーストの特徴です。



インビザライン ファースト



 治療できる条件としては
  1. 第一大臼歯が萌出している
  2. 切歯が2歯あって、歯冠が2/3以上萌出している
  3. 3/4顎に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯 (3、4、5)が2歯以上ある
難しい説明ですが、
簡単に言えば、犬歯が出始めた混合歯列期の最終的な時期に行われます。



インビザラインとブラケット矯正との違いは
治療が簡単で見た目が良いというのはもちろんのことですが。

 治療中に何を食べても良いこと。
 普段通りの歯磨きで良いこと。
スポーツも楽器演奏も問題がないこと。

お子様の生活に大きな変化を与えることはありません。
初期の歯科矯正治療を終えて、2期目の矯正治療にも効果的です。


ただし、学校での昼食のあと装着を忘れたり、無くしてしまったり。
紛失、装着時間が足りない、などの問題が大きいかもしれません。

けれど、本人が意識向上して慣れてしまえば問題なく装着できるはず。


お子様の歯が生え変わり始め、歯並びが悪くて心配なお父様やお母様。
自分の歯並びが悪いから子供も遺伝してるかもと不安に思われてるのなら、歯科医師にご相談ください。

歯科矯正治療では早めに計画を立て、早めに治療することが一番の成功秘訣です。