歯と歯の間の汚れ。
これは歯ブラシだけでは綺麗になりません。
日本から渡米された方の虫歯で一番多いのが歯と歯の間の虫歯。
歯と歯の接点から進行する虫歯は特別なレントゲンの撮り方でないと発見できませんし、フロスしか予防方法はありません。
ですので、虫歯が進行してからしか発見されず、大きな虫歯の治療が必要になることがあります。
その予防はフロスしかないのです。
しかし、つまようじのようにまっすぐ入れて汚れをはじいて取るだけでは十分ではなく、歯の周囲に丸く添わせるように掃除をしないと本来の効果が得られません。
また、加齢により歯茎が減ってる人の場合は歯と歯の間の三角の隙間。
ここから虫歯や歯周炎が進行してしまいます。
歯茎が減ってきた人の歯間の絵です。
健康な歯の場合は、歯は丸くなっているので歯に沿わせてフロスするだけでも十分綺麗になりますが、歯根に近くなってきている場所は、このようにへこんでいますので 歯間ブラシの方が効果的です。
歯間ブラシも、大きすぎるものを強引に入れないようにしましょう。
歯茎にも歯にも傷をつけてしまいますし、小さすぎると効果がないのです。
フロスと歯間ブラシを上手に利用すれば100点の歯磨き。
そしてどの歯間ブラシサイズがいいのかなと迷ったら、歯科医又は歯科衛生士に 相談してみてくださいね
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