インビザラインは、会社から送られてくるものを患者さんが付けるだけだから
歯医者さんは簡単!
そう思いませんか?
けれど、矯正は計画することが一番難しいのです。
口元~頭蓋骨の形から計算された理想的な歯並びは、患者さんを直接診察した先生が計画をしないと上手く行きません。
また、
患者さんの歯の形や歯槽骨の状態、歯の状態を観察し、
矯正を長い目で見て計画することが、成功への鍵となります。
そのためには、一般歯科ではなく矯正の知識と勉強が必要になります。
インビザラインは毎月セミナーがあります。
そこで どうしたら早く確実に患者さんの求めるきれいな歯になるか。
コンピューターで計画したものとのずれをどう調節していくのかなど 、最新方法を学ぶのです。
アライナーに穴を開けて、ゴムを通したり
噛み合わせを切ってしまったり。
びっくりするような画期的な考え方もあって驚かされることも。
コンピューターで作られたアライナーを患者さんに合わせた治療方法にするのは先生の役目。
人間の体はコンピューターで計画した通りには動かないことが多いです。
その違いを調節するのが歯科医院なのです。
患者さんのお仕事は、とにかくアライナーをがんばって付ける。
そして、歯の汚れを取って綺麗にする。
矯正中に歯磨きをしなかったから虫歯だらけ
その上、歯槽膿漏になって歯が持たなかったなんて、笑い話にもなりませんものね。
医療、歯科医療は日々進化。
インビザラインを見てるとよくわかります。
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