右側の前歯の後ろに一本歯がありました。
が、犬歯が覆いかぶさっていて全く見えませんでした。
酷い歯並びですねぇ。
並んでるのを前から見ると大きな問題はなさそうですが、真ん中/正中がずれていていました。
この矯正は歯列を広げ、
くっついていた犬歯と前歯を離して、側切歯のスペースを作るのが大きな動きです。
下にあるのが、奥にあった歯が見えてきたところです。
今は側切歯と下の歯が先端だけで当たっている状態で、奥歯が噛みあいません。
でも、ここを乗り越えればきちんと噛めるようになって、その後は歯を並べていく治療になります。
今まで歪んで見えてた口元も犬歯が同じ場所に見えて、バランスよくなってきました。
歯並びの湾曲も大きく広くなってるのがわかりますよね。
若い生え変わりの頃なら、全く問題のない動きなのでしょうが、何十年も使ってきた歯を、急に違う場所に動かすのですから本当に噛めないんですよね。
お蕎麦やご飯 ですら、噛み切れません。
歯のない人、入れ歯の人の苦労がよくわかります。
歯は大事にしましょうね~
そして、矯正は早期にしておくのが一番です。
No comments:
Post a Comment