いびきは、67%の大人の人がかいていると言われています。
粘膜が喉を圧迫して、空気の流れを阻害し呼吸時に音が出ます。
この緩んだ粘膜を狙い、のどの皮下組織の中のコラーゲンが豊富な層にレーザーを当て、 粘膜を引き締めて、喉の空間を広く、呼吸がしやすくする方法が開発されました。
顔のしわ取りなどに利用されていた方法と似ています。
歯科医師は医師との連携で、この治療を行います。
これまでは 、睡眠時無呼吸症候群やいびきは、睡眠中に呼吸用のマスクで鼻と口に空気を送る機械やマウスピース、最終手段は手術になりました。しかし、レーザーを利用する画期的な方法が開発され、道具に煩わされたり、手術での体の負担もなく、患者さんの快適な睡眠を確保できるようになりました。
まだポピュラーではないので、当院も様子観察中ですが、将来様々な治療にレーザーが使われるようになって、患者さんの体の負担が 減る治療方法や手術が開発されるといいですね。