Sunday, September 15, 2024

いびきの治療


 いびきは、67%の大人の人がかいていると言われています。

粘膜が喉を圧迫して、空気の流れを阻害し呼吸時に音が出ます。

この緩んだ粘膜を狙い、のどの皮下組織の中のコラーゲンが豊富な層にレーザーを当て、 粘膜を引き締めて、喉の空間を広く、呼吸がしやすくする方法が開発されました。

 顔のしわ取りなどに利用されていた方法と似ています。

歯科医師は医師との連携で、この治療を行います。

これまでは 、睡眠時無呼吸症候群やいびきは、睡眠中に呼吸用のマスクで鼻と口に空気を送る機械やマウスピース、最終手段は手術になりました。しかし、レーザーを利用する画期的な方法が開発され、道具に煩わされたり、手術での体の負担もなく、患者さんの快適な睡眠を確保できるようになりました。

まだポピュラーではないので、当院も様子観察中ですが、将来様々な治療にレーザーが使われるようになって、患者さんの体の負担が 減る治療方法や手術が開発されるといいですね。


 

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