Monday, August 29, 2022

Invisalign 8ヶ月の症例

 33歳男性の症例を紹介します。

 

この患者さんは歯並びが大きくずれているわけではありません。

なので、過去に一度、歯科矯正をする記録まで準備をしたのですが、そこまで大きな問題ではなかったのとタイミングが合わなかったので歯科矯正治療を開始できませんでした。でも、やはり歯石が溜まりやすいし、結婚を目前にし、やっとInvisalignを始める勇気を出してくれました。

2021年12月に開始、2022年8月にViveraのリテーナーをお渡しして終了です。

 

 


 

ほんの小さな動きのように見えますが、よく見ると、歪んで狭かった歯列の形を綺麗な半円にし、笑顔を見せた時に犬歯から犬歯までが綺麗に見えるようになりました。



人生の転機に勇気を出して歯科矯正、これも一つのチャンス。

そして、この夏、ご結婚されました。

おめでとうございます。

末永くお幸せに!

Monday, August 15, 2022

2022年夏

今年の夏は、たくさんの日本人の患者さんが日本に一時帰国されてます。

2年以上日本に帰国できない期間があり、 待ってましたとばかりに一斉に日本へ。

それでもコロナのテスト結果を気にして、陽性になったらどうしよう、また日本はコロナ感染者が増えてるとの噂もあったりして、不安な思いをしての帰国。


NYも一時的に陽性が増えたと聞いたし、周囲にも感染者が出て、身近になってきてはいますが、マスクをしている人は半分くらい。

先日、CapeCod に旅行に行ったのですが、そこでは誰も マスクをしてなくてNYとの差にびっくりしました。

まだまだ安心して旅行できる状況ではないですが、アメリカ人も日本人も今の状況を受け入れ、楽しむ方法を見出してきてるようです。

 どんな状況であれ、せっかく動けるようになったのだから楽しい夏にしたいものです。

 



Monday, August 1, 2022

3D レントゲン

3Dで撮れるレントゲン

当院ではこのレントゲンも必要な場合は撮影しています。

 

 今までのレントゲン診断では、2次元でしか診断が出来なかった部分が、この機械のおかげで3Dで(立体的に)確認することが出来るようになりました

つまり、今までは病巣があったとしても、一枚の画像でしか判断できなかったので、その確実な場所 奥行きやその深さなどは正確にはわかりませんでした。

また、通常の2Dレントゲンで確認できない病気の早期発見、病状の進行具合等、より詳しく確認して病状にあわせた治療が行えます。


 埋伏した歯の外科手術など、従来のレントゲンだけだと横からの場所はわかっても、どの深さにあるのか、根っこがどの方向に曲がっているのかなどは歯茎を開けてみないとわからないという状況でした。

インプラント手術でも、平面で判断しませんので、深さ奥行きなど、安全性、確実性、埋入精度を高めます。

また、症状が複雑な場合は矯正、歯周病、神経治療などその他の治療においても、精度の高い治療計画を立てることが可能です。

撮影時間もかなり短いので被爆線量は医科用と比べて約10分の1で済み安全な検査ができます。

撮影した立体画像を見ながら詳しい治療方針を説明できますので、状況を自分の目で把握しやすく、安心して治療を受けられます。