Monday, April 20, 2020

INVISALIGN Vol 69

私のインビザラインはまだ続いています。
でも、そろそろアライナーが終了し、リテーナーを付ける日は近し。
とは言え、リテーナーになっても治療する場所があるので、
インビザライン社で作る最終的なリテーナー VIVERA ではありません。
仮のリテーナー。

VIVERAは 他の透明なアライナーよりも強く、汚れが付きにくくなってます。
触った感じも、矯正治療していたアライナーより硬く感じます。
矯正用のアライナーは2週間おきに交換するので、2週間後には着色したり
その時の咬合によっては、アライナーの表面がざらざらになったりしてきます。
アライナーを付けて食事をしていなくても、一日中はめているのですから無意識に噛みしめたり、夜に歯ぎしりしたりしているようです。

VIVERAは強度があるので何ヶ月も持つようにできてます。
もちろん、ケースに入れずに上から重いものが。。。
なんてことになったら割れてしまいますが、
それでも一度の注文で4個セットが送られてきますので、数年は持ちます。

そして、一年ぐらいすれば昼間はつけずに夜だけリテーナを装着しますので、もっと長持ちするはず。
ただ一つだけ問題点があるとすれば、歯の治療をすると歯の形が変わってしまい、作り直しの可能性が出てくるということです。
だから、リテーナーを作ってしまうと虫歯にはできません。
もちろんインビザラインでの治療中も同じです。
歯のお手入れには今まで以上に気を遣う様になるはず。

ただ、矯正治療は期間が決まっていますがリテーナーは長いお付き合い。
ですから、治療を全て終え、歯の形が最終形態になってから注文することが大切です。

 私も最終矯正が終わって、治療すべき場所をキチンと治し、歯の漂白もして綺麗にしてからVIVERAが注文できる日を楽しみに待っています。

まだ。。。先のようです。





Monday, April 6, 2020

サメの歯

 毎年、新しい医療技術や研究が発表されて「これが現実になればいいな」と思うことがたくさんありますが、やはりこの仕事をしていて一番願うのが歯の再生。

歯の本数が少なくなってしまった人は、歯磨きの仕方が悪かったという理由だけではなく、やはり遺伝や体質というものも関係していたわけだし、好き好んで歯を失ったわけではない。
虫歯だってなりたくてなってるわけじゃない。
と、思うのです。

それに、歯が残っている人の方が体も脳も老化も遅くなると言われています。
自分の歯で食事をすることの大切さは失ってからわかります。


人間の歯がサメのように何度でも再生するならインプラント清掃の大変さ、入れ歯の苦痛、歯の治療の大変さなど無くなるのですから、歯で困ってる人たちには夢のような話。



永久歯抜けてもまた生える?



この研究がいつか実を結んで、世界中の人が気軽に利用できて、当たり前の歯科治療になる日が来るといいなと思ったニュースでした。