Monday, May 28, 2018

INVISALIGN VOL35

インビザラインの治療を当院で始めてから、治療する年齢層も上がりインプラントを並行して行わなくてはいけない患者さんもいらっしゃいます。

インビザラインなど矯正治療はインプラントにはできません!
 と言い切れないのですが、基本的に大きな動きをさせることはできません。

インプラントの歯を動かすのは無理でも、動かすための支台にはできるようです。
ただ、これも歯の骨の状態次第。
検査をして、矯正に耐えうる状態であるか確認したうえで治療を進める必要があります。

矯正するには、自分の歯を支える歯槽骨がないとできないですしね。

インプラント周辺の歯は動かさないように治療計画を立てることは可能ですから、治療計画がとても大切になってきます。
むやみやたらに動かすわけではないということ。

インプラントがあっても矯正は不可能ではないということ。


歯が抜けたままの患者さんの場合は、
矯正治療が終了するころを見計らってインプラントの土台を埋め込み、
骨がしっかりインプラントを支えるようになってから、クラウン治療の計画している患者さんもいらっしゃいます。

歯科矯正をして歯を綺麗にすれば、抜けていたり放置していた歯も気になるんですよね。
やはり、デンタルIQが上がる、つまり歯の知識が増えることによって、歯を 綺麗に長持ちさせようと最新の治療を試みる方が増えてます。

抜けたままでいい、
取り外し可能の入れ歯にする。
歯並びが悪いままでも気にならない。

もったいないことです。

自己投資することで、歯だけでなく全身の健康維持にも役立ちます。


インプラント、インビザライン
審美治療ではありますが、健康にもなり笑顔も変わりますよ。
 










Monday, May 21, 2018

INVISALIGN VOL 34

突然ですが。
前歯が欠ける。
その原因には何があると思いますか?

もちろん、転倒や、事故、交通事故などの衝撃も多いですが
他のケースとしては、
食べてる最中に、箸を噛んでしまったという患者さんもいましたし
カニを食べて割れましたと駆け込んできた方もいました。
フライドチキンにかぶりついたら割れた、なんて方もいました。
ケンタッキーフライドチキンなど、骨つきチキン系は、歯には危険な食べ物です。
 柔らかいものに硬いものが混じってるときは一番危険なんです。
お腹がすいてるからと言って勢いよく噛まないいように注意ですよ。















前歯は皆さんが思ってるより薄く、硬いものに対する衝撃には弱かったりしますから、おせんべいをばりっ!なんてことはせず、小さく割って口に入れるなど、歯を労わりながら食べたほうが賢明です。

 氷を噛むのが好きな人も歯が欠けますよ~
気をつけて下さい。

他の原因としては、歯並びのせいで歯が欠ける方もいます。
前歯が何かの原因で欠けて、何度治してもまた欠ける。
噛み合わせが悪いと、日々の食事や夜の歯ぎしりだけで大きな衝撃が無くても歯が欠けてしまいます。
その原因である歯並びを治さないと、同じことの繰り返し。
そして、何度も繰り返していると最終的には神経の治療が必要になるかもしれない危険性まで出てきます。神経の治療をしたら前歯は被せ物・クラウンになります。
歯が欠けるだけなら治療も出来ますが、噛み方が悪く歯にひびが入ってしまったらもう抜くしかありません。

一生、歯が欠けて~治して~のいたちごっこをするか。
その根本である歯並びを治してから詰め物をするか。

誰でも前歯の被せ物は嫌ですよね。

矯正を始める理由は様々ですが、皆さんの目指す先は同じ。
「綺麗な歯でいたい、歯を長く使いたい」

歯が欠ける。
そんな悩みのある方は、矯正も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

Monday, May 14, 2018

冬から初夏へ

NYに住むようになってから、
NYには春がないと感じています。

寒くてダウンジャケットが必要な冬の日から、
次の日は タンクトップで歩く人もいるほどの真夏日に急激に変化します。

 先日も、
ここから2時間ほどの場所では雪が降っていたはずなのに
次の日には30度を超える夏日。

春の花は、一気に咲いて一日で散ってしまうこともあります。

 だから、うららかな春の日はなく、冬から初夏!になるのです。

日本にいると、春は肌寒いけれど花が咲き始める始まりの季節。
真っ黒なイメージの冬が終わり、春物に着替えて一番ワクワクする時期ですよね。

大好きな季節なだけに、あのフレッシュな気分がないのは寂しく感じます。


ただ、今日もそうですが、
からっとした空気に、青い空、さわやかな風。
アメリカの初夏は晴れ晴れとする季節です。
空を見てたら、いろんなことがしたくなる。
外でBBQには最高ですしね。

春はないけれど、蒸し暑い夏が来るまではNYの美しい初夏を十分楽しむことにします。