Monday, March 23, 2020

口呼吸?鼻呼吸?

口で呼吸している。

口呼吸の人は本人が気付いていないこともあります。

別に息が出来てれば問題ないじゃん?
確かに呼吸は出来てはいますが、 そんな単純なことじゃないんですよ。


じゃあ、何が問題になるのか。
口呼吸は口腔内の健康には悪い影響しかないのです。
口から息をすることで口の中が乾燥し、唾液が出にくくなって口臭の原因や虫歯、歯周炎を引き起こす可能性もあります。
口で呼吸している人の中には前歯が茶色く着色している人も多いです。
直接空気が当たるのですから、口の中がいつも粘ついて汚れてしまうのです。

それだけでなく、口呼吸になるとウィルスやばい菌も直接のどに入ってしまいます。

 審美的な問題では 、唇を開いて口から呼吸すると唇の周りの筋肉が締まりなくなりだらしなくみえてしまいます。
顎や頬の筋肉が下がっている顔に若さや小顔効果は望めません。
健康の面でも、口腔内の環境も、美容の面でも口呼吸は悪影響しかありません。

口呼吸をしていると2重顎になり、のどに脂肪がついていびきをかく。
睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に息が出来なくなる)なども口呼吸と大きく関係する症状です。
あまり脅かさない様にしたいのですが、とにかく 口呼吸は直すのが大切。

口で息をすることは様々な問題、疾患の第一段階とも言えます。


では、何が原因で起こるのでしょうか。

歯並びが原因で口から呼吸しているのかもしれないし、
のどや鼻腔に問題があるのかもしれない。
アデノイド/のどの腫れ も一つの 原因です。

まずどうして鼻から息がしにくいのか追究することが必要になります。
もし、それがただの癖であるならば
唇を引き締める運動や、意識して鼻から息をする習慣をつけられます。

アレルギーなど全身に問題がある人はまずそちらからチェック。
鼻が詰まっていたら口からしか息が出来ませんものね。

ご家族の普段の顔~ぼーっとしてる時の顔をちょっと注意してみてあげてください。




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