Monday, April 25, 2022

歯科レントゲンの不安

 

歯科でレントゲンを何枚も撮ったけど大丈夫かしら。
照射量ってどのくらい?

歯科医院で皆さんの頭の中に起こる疑問ですよね。

簡単な基準で言うと、まずバナナを食べると0.1マイクロシーベルト(μSv)
日々の生活で受ける照射量は 0.4μSv

一年間コンピューターモニターを見続けると 1.0μSv

 歯科のデンタル、小さなレントゲンは 5.0μSv
パノラマと呼ばれる口の中全体のレントゲンは 14μSv

NY からロサンゼルスの飛行機に乗るだけで 40μSv

胸のレントゲンは 100μSv

医療のCTスキャンが 10000μSv
 
 これは2011年にMayoクリニックが発表した数字です。



レンガのビルに一年住むと70μSvとか、タバコを一日1.5箱吸うと36000μSvとか。
知らない場所でも放射線を浴びています。
もちろん、普段の食べ物からもです。

パノラマは毎年撮るわけではなく、数年に一度のチェック、又は手術やケガなどで必要になった時のみです。
デンタルは虫歯になりやすい人はできれば半年に一回、これは非常に大切な検診方法の一つです。
歯と歯の間の虫歯は肉眼では見えないので、バイトウィングと呼ばれる特殊な方法で確認するのが一番効果的です。

歯根の先の病巣も 深い歯周炎もレントゲンが必要です。


照射量を心配するより、必要なレントゲンを定期的にきちんと撮影していることが、最終的には自分の健康を守ることになるのです。


Monday, April 11, 2022

Easter

 4月17日日曜日はイースター。

今年はいつもより遅めです。 

これはキリスト教のカレンダーで日にちが決まるので毎年前後します。


イースターは、淡いパステルカラーの飾りが多いので、イースターを飾ると春が来たなと感じます。
イースターエッグのたまご(キリストの復活を意味)
ウサギ(子孫繁栄)
ひよこなど、かわいいものばかり。

子どもたちも、イースターバケーションで一週間ほどの休みになります。
たまごをいろんな色に染めておくと、イースターバニーがやってきて、色付けした卵を庭に隠すのでそれを見つけるのがイースターの伝統でもあります。

キリスト教の人はその日は教会に行き、キリストの復活をお祈りした後は家族や親せきで食事をします。








日本も最近はイースターをお祝いする人もいるそうですが。
 意味がある、なし、キリスト教を信じる、信じないに関係なく、長い冬が終わって、春が来るのをお祝いしたくもなりますよね。