Monday, September 25, 2017

INVISALIGN VOL.22


今日は虫歯の話をします。

甘みのないスパークリングウォーター。

砂糖が入ってないから大丈夫と思われていませんか?

スポーツドリンク(Gatoradeなど)やコカ・コーラなどの甘い飲み物は脱灰の危険性がとても高いことは誰もがご存知でしょう。

でも、
Pellegrinoも Perrierの炭酸水も、砂糖は入っていませんが
5.05~4.87と水に比べると歯を溶かす危険性が高くなると
ADA(American Dental Association)の調査結果で出ています。


砂糖が入ってないからと酸性の飲み物や食べ物を好んで食べていると
知らない間に歯が弱っていくのです。

どんな食べ物も楽しんで、おいしく食べたいですが、
でも、ちょっと食後に歯のことも考えてあげてください。
 それが、歯を長持ちさせる知恵です。


  • 甘いもの、酸性の食べ物を避けること。
  • 果物なら自然のものだから大丈夫ではなく、果物も砂糖と酸が入っていますので食べた後はきちんと歯磨きをしてください。
  • 酸性のものを口にした後は歯磨きをすること。水にレモンなどを浮かべた場合もそうです。
  • 虫歯になりやすい人はお酢の入った食べ物、レモンの飲み物などの後はよくうがいしてください。
  • どんなものでも食べた後はすぐにうがいをするか、水で洗い流すこと。糖分があると、それがプラークになり、酸化して歯を溶かします。
  • 酸性の飲み物はストローで飲むと、歯にあたる面積が少なく、脱灰が減るとの 報告もあります。
  • 歯科医院でのフッ素塗布は虫歯予防の大切な方法です。
  • 牛乳や乳製品をたくさん摂取しましょう。
  • 全身疾患が歯には大きな影響を与えます、きちんと治療しましょう。

食事をした後や、歯が酸に触れたすぐ後に歯磨きをすることは避けましょう。

まず、水でうがいをし、30分は待ってから柔らかいブラシで歯を磨くことが大切です。
これは、食事のあとは、酸で歯の表面が柔らかくなっているからです。
柔らかくなってる歯の表面を、歯ブラシでゴシゴシするのは普通に考えてもよくないですよね。

酸性で歯の表面が柔らかくなっているのが元の状態に戻ってから、歯磨きすることが健康な歯の為です。

でも、どうしても食後30分も時間がない人は、磨かないよりはましですので
歯磨き粉なしで、優しく磨いてあげてください。

もちろん、フッ素の使用方法を守り、寝る前に使用するのも歯を強くします。


すっぱいものも
甘いものもなんでも食べたい。

でも、ちょっとした知識で歯を守ることが出来ますし
偏った食事によって、歯が弱るのを防ぐためにも知識を持っておくことが大切です。

ずっと自分の歯で食事をしたいですものね。


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