15分の照射を3回~4回で歯が白くなります。
加齢や食べ物や様々な原因で茶色くなったり黄色くなったりした歯。
Hydrogen Peroxide(過酸化水素)の液を歯に塗り、ライトを当てることで漂白します 。
しみたりすることもありますが、1~2日の通常生活でもとに戻ります。
一回の通院でできるので、パーティや帰国前に自分を着飾るには最適の方法。
美容室に行く感覚で、歯を綺麗に出来ます。
高校生や大学生の方でも行えますので、大切なその日の前にいかがでしょうか?
当院の治療例として
甘みのないスパークリングウォーター。
砂糖が入ってないから大丈夫と思われていませんか?
スポーツドリンク(Gatoradeなど)やコカ・コーラなどの甘い飲み物は脱灰の危険性がとても高いことは誰もがご存知でしょう。
でも、
Pellegrinoも Perrierの炭酸水も、砂糖は入っていませんが
5.05~4.87と水に比べると歯を溶かす危険性が高くなると
ADA(American Dental Association)の調査結果で出ています。
食事をした後や、歯が酸に触れたすぐ後の歯磨きは避けようという考え方があります。
それによると、水でうがいをし、30分は待ってから柔らかいブラシで歯を磨く。
これは、食事による酸で、歯の表面が弱っているからという理由。
そんな歯の表面を歯ブラシでゴシゴシするのは普通に考えてもよくないですよね。
ですので、唾液によってPhを元の状態に戻してから歯磨きする方が良いと言われてます。
どうしても食後30分も待つ時間がない人は磨かないよりはましですので、歯磨き粉なしで優しく汚れを落とします、それも無理ならうがいや水を飲むだけでも違います。
でも、もしできれば、少し時間を経てからフッ素入りの歯磨き粉を利用するのが歯には一番良いです。
色んな説はあり、色んな情報を耳にするでしょうが、とにかく丁寧に汚れを落とし、いつも口の中に食べ物があるような悪い環境にしないのが虫歯予防の第一のステップです。
フッ素は
歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑える働き
溶けたエナメル質の修復
歯質を強くするなど、
虫歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分として知られています。
フッ素配合ハミガキ粉を長く続けて使用することで予防率は向上します。
〇歯を溶かす酸が作られるのを抑制
歯磨きで落としきれなかった歯垢、その歯垢が作る虫歯の原因菌の働きを弱めます。そして、歯垢が作る酸(歯を溶かして虫歯にする酸)の量を抑えます。
〇再石灰化を進める
歯垢や食物によって歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。
〇歯質を強くする
歯の表面を酸に溶けにくい性質に修復してくれます。
特に乳歯や生えたての歯は軟らかいので、歯質を強くするためにフッ素配合のハミガキ粉を上手に使いましょう。(うがいができるようになってから使用してください)
虫歯にならないためにはどうすればいいの?
もちろん歯磨きをすればいいのですが....
わかっていても、歯磨きをしていても、 虫歯になってしまいます。
まず、虫歯にしないためには歯にはプラークを長い期間付着させないのが重要です。
歯磨き、フロスが一番の虫歯予防の基本ではありますが、
フッ素が入った歯磨き粉を使うのもとても大切。
フッ素は虫歯を予防するというよりは、歯を再石灰化します。
歯は食事や飲み物で酸に触れると表面が弱くなりますが、それを硬くするのがフッ素。
でも、実は唾液もその再石灰化を行ってくれます。
食事のあと、一定期間歯が弱まりますが、40分弱、口の中で唾液に触れると歯はエナメルを硬くして元の状態に戻します。
ただ歯が酸性に傾く回数が増えると、歯が元の硬さに戻ることなく虫歯になりやすくなります。
「だらだら食べ」がダメな理由です。
歯が元の硬さに戻っている時間を長くする。
つまり口の中が酸性になる回数を減らし、唾液に触れる時間をできるだけ長くすると虫歯を予防にもなると知っておくことが大切です。
https://letstalkscience.ca/educational-resources/stem-in-context/how-can-chemistry-help-you-take-care-your-teeth
重なりが激しいと歯列を幅広くしても限界があります。
スペースが足りない場合、歯と歯の間に隙間を開けて場所を確保することがあります。
特にインビザラインは指示があった分だけ歯と歯の間に隙間を作り、その小さな空隙をたくさん作ることで、スペースを確保するのです。
歯と歯の間の0.2~0.5mmの空隙が、歯を真っすぐ並べるだけの場所を作ってくれる。
こうして歯を抜くことなく場所を作るのです。
簡単に言えば、
電車の座席で、みんなが少しずつ詰めてくれたら
もう一人分は座れる場所を作れるってことです。
一人が立ち上がって抜けてくれたら手っ取り早いですが…
みんな一緒に座りたいじゃないですか。
歯列に比べ歯の幅が大きい人は、どうしても抜かないと いけない場合もあります。
Cr: Invisalign
あなたの歯並びが抜かない矯正のケースかどうかは
矯正の先生に相談してくださいね。
前回インプラントが一番自分の歯に近づくと紹介しましたが、手術となるとやはり不安ですよね。
なので、 インプラントを考えていらっしゃる患者さんのよくある質問。
インプラントの材料はなんですか?体には害がないのですか?
インプラントには一般にチタンが使われます。
チタンはチタニウムともいわれ空気中では非常に安定し、錆びにくく、強度が高く軽いなどの長所を持ち、生体安定性が優れています。整形外科などでも骨をつなぐ材料として使用されています。
ラミネートべニア
ラミネートべニアは、歯の表面を薄く処理し、薄いセラミックを貼り付けます。この審美歯科の治療方法は歯並びが悪いけれど矯正を望まない人、酷い着色、変形した歯などをカバーできます。
この方法は、ほんの少し歯の表面を削り、付け爪のように歯に貼り付けます。
歯の表面だけですので、神経治療も噛み合わせの心配もありません。
一瞬で白くなり綺麗になるので手軽な方法ではありますが...
やっぱり自分の歯を大切にしたいと思うと、なかなな手が出ないと思います。
芸能人はこの方法であっという間に綺麗にしてしまう人もいますが、やっぱり歯科矯正をして、歯の漂白をして、それでも満足できないという最後の手段にしたいなあと思ってしまいますね。
インプラント
インプラントは人工の歯根の上に歯を作ったものです。インプラントは一本や数本分の歯でも製作できますし、入れ歯を支える歯として利用することもあります。インプラントを歯槽骨に埋めることで歯槽骨の高さを安定させ、骨の吸収を防いで義歯を長く使えるようにサポートしたり、歯の機能と審美も問題なく元の歯の状態になります。インプラントは失った歯を補うために、他の歯を削ったり調節したりせずに元の機能を取り戻す方法です。入れ歯を安定させるためにも素晴らしい方法として使用されています。
Inaba Dental Office Homepageより
インプラントは万能の治療方法ではありません。
インプラントを支える骨が健康で強くないとインプラント治療はできませんし、長持ちしません。また煙草を吸う方にはオススメしていません。
歯槽骨の状態、健康状態などの全てが健全で始めて行えますが、詳細は3Dのレントゲン撮影やDrによる診断で決定します。
口腔内健康のためにも、煙草を吸う方は禁煙を考えてくださいね。