Monday, April 1, 2024

口の中の酸性度

虫歯にならないためにはどうすればいいの?

もちろん歯磨きをすればいいのですが....

わかっていても、歯磨きをしていても、 虫歯になってしまいます。


 

まず、虫歯にしないためには歯にはプラークを長い期間付着させないのが重要です。

歯磨き、フロスが一番の虫歯予防の基本ではありますが、

フッ素が入った歯磨き粉を使うのもとても大切。

フッ素は虫歯を予防するというよりは、歯を再石灰化します。

歯は食事や飲み物で酸に触れると表面が弱くなりますが、それを硬くするのがフッ素。

でも、実は唾液もその再石灰化を行ってくれます。

食事のあと、一定期間歯が弱まりますが、40分弱、口の中で唾液に触れると歯はエナメルを硬くして元の状態に戻します。

ただ歯が酸性に傾く回数が増えると、歯が元の硬さに戻ることなく虫歯になりやすくなります。

「だらだら食べ」がダメな理由です。

歯が元の硬さに戻っている時間を長くする。

つまり口の中が酸性になる回数を減らし、唾液に触れる時間をできるだけ長くすると虫歯を予防にもなると知っておくことが大切です。

 

 https://letstalkscience.ca/educational-resources/stem-in-context/how-can-chemistry-help-you-take-care-your-teeth