Monday, May 22, 2017

INVISALIGN VOL12

今日はインビザラインのアタッチメントについてです。

私の歯には、まるで、白いロッククライミングの壁の石のようなものが
一つの歯に一個あるいは、二個くっついてます。
この凸凹した感じにもすっかり慣れてしまいました。
もらってきた写真ですが、こんな感じ。




この小さなアタッチメントの形にも意味があって、力がどのようにかかるかで
それぞれ精密に計算された形になっているのです。







歯は、あるべき方向に動かせばいい~だけではなく
歯の骨の状態、その人の咬合の仕方、噛んだ時の歯の力のかかり方、顎の動き方を理解した上で、歯だけではなく顔の骨の形を考えた矯正をしないといけないのです。

 インビザライン社ではコンピューターで計算しているだけですので
実際に患者さんを診た歯科医が、最適な移動で無理がない方法を考え、知識と経験で判断し、インビザラインの会社と相談してから

「これなら患者さんにも負担にならないだろう」とOKを出して矯正が始まるのです。


日本で歯科医師がインビザラインの認定医になろうと思うと
かなりの勉強が必要になるのもそのためです。
 当院の稲葉先生は矯正治療の経験も多く 患者の皆さんも不安なく始められます。


子どものブロック遊びのように、気に入らなかったら壊して並び替えられる。
矯正もそんな簡単な治療だったらいいのにな、と思います。





No comments:

Post a Comment