Wednesday, October 1, 2025

歯に良くない飲み物

   健康に良いと言われている飲み物の中にも、歯に悪いものがあります。

まずは牛乳です。
牛乳はカルシウムが豊富なので毎日取り入れたい飲み物ですが、乳糖が含まれているため虫歯になりやすいのが難点です。特に牛乳を多く飲む子ども は、牛乳が原因で虫歯になってしまう子も多いので虫歯予防の為に、牛乳は朝ご飯限定にして夜は飲ませないようにすると良いとされています。


次はシトラス系の果物、ジュースです。
オレンジやレモンなどのシトラス系の果物は気分をすっきりさせ、ビタミンCが豊富で肌にも優しいものです。

しかしこれらの果物は酸と糖分が豊富に含まれているため、歯には良くありません。

 虫歯予防として、果物を食べた後は口を良くすすぐか、水を飲んで酸が口の中に残らないようにしましょう。
同じような理由でどんなジュースでも飲んだ後も、水で口をゆすぐようにしましょう。


次はスポーツドリンクです。
オリンピック選手などにも愛用者が多いスポーツドリンク!体に良いことばかりのような気もしますが、砂糖が多く含まれているため、いつもスポーツドリンクばかりを飲んでいる人は虫歯になりやすくなります。
スポーツドリンクを日常的に飲んでいる人は、特に寝る前に飲む場合そのままベッドに入らず、歯磨きをきちんとしてから寝るようにしましょう。


最後は赤ワインです。
ワインは心臓病に効果があるなど、健康に良い事実が 明らかになっていますが、ワインも糖分が入ってるので虫歯の原因になり、歯の着色の原因にもなります。飲んで酔ってしまい、そのまま寝て しまう傾向のある人は気をつけて下さいね。

ただ、虫歯になりやすいからといってこれらのものの摂取を制限する必要はありませんが、水を口に含む、歯磨きをするなどの対策をしっかり行いましょう。

また、ジュースは知らないうちに糖分を接種していることも多く、糖尿病のリスクも上がります。

毎日の飲み物を見直してみて下さいね。